2012年1月7日土曜日

天皇制について(5)立憲君主制は廃止しましょう

筆者は、明治の人々は、国造りを誤ったと思っている。



実のところ、明治の時点で多くの欠陥が、体制の中に組み込まれてしまっていた。
ただしその欠陥は、その時点では、表面化することはなかった。

なのだが昭和になって、その欠陥が発現し、ばかりか致命的な害を及ぼし始め、ついには国を滅ぼすにいたった。



そして、そのような欠陥のひとつが、天皇制である。

いや、それ自体が悪いわけでは実はないし、逆に大きな効用もあったわけである。
実のところはね。

なのだが、軍国主義時代の日本においては、その害の方が、決定的に大きかった。



けれども戦後の日本においては、天皇制のあり方は完全に変わった。
もはや国に害を及ぼすことなど、絶対にないものになった。



なのだが筆者としては、それでも現在の立憲君主制は廃するべきであると、考えている。
天皇は、政治から完全に切り離された、宗教的な権威とされるべきであると、考えている。

そこまでやって、初めて過去の教訓を生かすことになるのだと、筆者は思うのである。
そこまでいかない現状は、過去の失敗の原因を、認識すらしていない。



付け加えるに、天皇は神である。しかるに、君主は人間の仕事であろう。
神に人間の仕事をさせるのは、間違いではなかろうか?