天皇制について議論しようとすると、神道についても触れないわけには行かなくなる。
しかし、ここで大問題にぶつかるわけである。
<そもそも、神道とは、なんなのだろうか?>という大問題に。
これについては、なぜか皆さんスルーしてしまっているようだけどさ。
まあ、これも色々と面倒な話になっちゃうわけだけどさ。
なのだが、とりあえず、ひとつ。
現在の神道は、明治維新のときに、それまでの神道に意図的に手を加え、新たに作り出されたものである、とは言えるわけである。
したがって、語弊のある言い方だが、極論としては、それは伝統的な神道ではなく、神道系の新興宗教である、という解釈も可能である。
では、それは是とするべきなのだろうか、それとも非とするべきなのだろうか?
これまたやっかいな問題だが、現在の日本は民主主義国であり、思想の自由や表現の自由などとならんで、信教の自由も保障されている。
したがって、是とする見方も容認されるべきであるし、非とする見方も容認されるべきである。
と、筆者は思っている。
かねがね申し上げているとおり、筆者は民主主義の理念を尊重したいと思っている。